ピラティスはアスリートだけのものではありません
近年、プロスポーツやアスリートのコンディショニングの中でも、ピラティスが取り入れられる場面が増えています。
ピラティスというと、一般的には「姿勢を整える」「身体を引き締める」「柔軟性を高める」といったイメージがあると思います。
もちろん、それらもピラティスの大切な要素です。
しかし、アスリートがピラティスを取り入れる理由は、それだけではありません。
大きな力を発揮するためには、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、身体を安定させる力、関節をスムーズに動かす力、必要なタイミングで身体をコントロールする力が必要です。
つまり、ピラティスは「強く動くための土台づくり」としても活用されています。
そして、この考え方はスポーツ選手だけでなく、一般の方の日常生活にも深く関係します。
アスリートがピラティスを取り入れる理由
アスリートにとって大切なのは、単に筋力を高めることだけではありません。
走る、跳ぶ、投げる、蹴る、打つ。
どの動きにも、身体を支える土台が必要です。
例えば、体幹が安定していなければ、手足の力をうまく伝えることができません。
股関節や背骨の動きが硬ければ、動きに無駄な力みが出やすくなります。
呼吸や姿勢が乱れていれば、本来持っている力を発揮しにくくなることもあります。
ピラティスでは”センタリング”という基本原則のもと、身体の中心を安定させながら、手足をコントロールして動かしていきます。
そのため筋力だけでなく、柔軟性、バランス、姿勢のコントロール、動きの正確さといった要素を総合的に整えることができます。
2023年に発表されたアスリートを対象にしたピラティス研究のシステマティックレビューでも、ピラティスがスポーツパフォーマンスに与える影響について検討されています。
現時点で「すべての競技に同じ効果がある」とまでは言えませんが、アスリートの身体機能やパフォーマンスとの関係が研究対象になっていることは確認できます。

大きな力を出す前に、身体を整えるという考え方
以前は、トレーニングというと「もっと筋力をつける」「もっと追い込む」「もっと頑張る」という考え方がありました。
もちろん、筋力や体力を高めることは大切です。
しかし、身体の土台が整っていない状態で強い負荷をかけ続けると、力みや代償動作が増え、本来使いたい部分とは違うところに負担がかかります。
大きな力を出すためには、その力を受け止める身体が必要です。
そのために大切なのが、姿勢、呼吸、体幹の安定性、関節の動き、身体の使い方です。
ピラティスでは、表面的に大きく動くことだけを目的にするのではなく、身体の内側から動きを整えていきます。
「力を出す前に、身体を整える」
この考え方が、アスリートのコンディショニングにも、一般の方の身体づくりにも大切だと考えています。
パフォーマンスの土台は「動きの質」
スポーツの世界では、パフォーマンスを高めるために、筋力やスピードだけでなく、動きの質が重視されます。
どれだけ筋力があっても、身体をうまくコントロールできなければ、その力を効率よく使うことはできません。
どれだけ柔軟性があっても、必要な場面で身体を安定させられなければ、動きは不安定になります。
そこで大切になるのが、動きの土台です。
例えば、
・身体を安定させる力
・関節をスムーズに動かす力
・必要なところに力を入れ、不要な力みを抜く力
・姿勢を保ちながら動く力
・呼吸と動きを合わせる感覚
こういった要素が整うことで、身体はよりスムーズに動きやすくなります。

一般的な筋力トレーニングが「出力」を高めるものだとすれば、ピラティスはその出力を支えるための「土台」を整えるものとも言えます。
2023年のコアトレーニングに関するシステマティックレビューでも、体幹トレーニングがバランス、投げる・打つ動作、ジャンプなど複数のパフォーマンス指標に良い影響を示したと報告されています。
ピラティスそのものとは別の研究ですが、「体幹や安定性が動きの質に関係する」という考え方の参考になります。
これは一般の方にも当てはまります
ここまで聞くと、「それはスポーツ選手の話では?」と思われるでしょう。
しかし、日常生活にもパフォーマンスはあります。
アスリートにとってのパフォーマンスが、走る、跳ぶ、投げる、蹴る、打つことだとすれば、一般の方にとってのパフォーマンスは、歩く、立つ、座る、階段を上る、荷物を持つ、疲れにくく動くことです。
例えば、
・長く歩くと腰が重くなる
・階段で膝に負担を感じる
・立っていると肩や首がこる
・座り姿勢が続くと背中が丸くなる
・運動を始めても、どこに効いているのか分からない
・身体を動かすと、必要以上に力が入ってしまう
こういったことも、身体の使い方や動きの土台と関係しています。
スポーツをしていなくても、私たちは毎日身体を使っています。
だからこそ、一般の方にも「動きやすい身体の土台づくり」が必要です。

日常のパフォーマンスを高めるためのピラティス
ピラティスは、激しく動くことや、難しい形を作ることだけが目的ではありません。
自分の身体を知り、必要な部分を動かし、力みやすい部分をゆるめ、身体全体をバランスよく使えるようにしていくためのエクササイズです。
日常生活の中で、私たちは無意識に身体を使っています。
歩き方、立ち方、座り方、荷物の持ち方、階段の上り下り。
一つ一つは小さな動きでも、毎日積み重なることで身体に影響します。
ピラティスでは、そのような日常の動きにつながる身体の使い方を丁寧に整えていきます。
AXIS PILATES & Conditioning では、決まったメニューをただ行うのではなく、その日の身体の状態を見ながらレッスンを進めています。
身体が硬い方、運動が苦手な方、腰や肩に不安がある方、姿勢を整えたい方。
それぞれの身体に合わせて、必要なエクササイズを選んでいきます。
アスリートが競技のために身体の土台を整えるように、一般の方にも、日常生活を快適に過ごすための土台づくりが必要です。
初めての方へ
ピラティスは、特別な人だけが行うエクササイズではありません。
むしろ、日常生活を快適に過ごしたい方、姿勢を整えたい方、疲れにくく動きたい方、自分の身体を見直したい方にこそ取り入れていただきたい運動です。
AXIS PILATES & Conditioning では、1:1のパーソナルレッスンで、その方の身体の状態に合わせたピラティスを行っています。
ピラティスが初めての方や、運動に不安がある方も、無理なく始めていただけます。
「もっと動ける身体をつくりたい」
「日常生活をラクにしたい」
「自分の身体の使い方を見直したい」
ぜひ一度ご相談ください。
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AXIS PILATES & Conditioningでは、
完全予約制のパーソナルセッションを行っています。
初回体験では、現在の体の状態を確認し、
今後どのように整えていくかをご提案します。
LINEでのご相談も受け付けております。

